'22 引退ブログ #21 楠智博

4年MFの楠智博です。

男子ラクロス部を引退し、これまでの4年間を振り返ってみると、まず第一に大事なところで怪我をしているなとつくづく実感します。

1年生の時は怪我なく過ごせましたが、2年生時には特別大会前に腕を負傷、3年生時には入れ替え戦前に左手首を骨折し、公式戦に出場できず、ベンチで終戦を迎えました。そして、最上級学年として臨んだ最後のリーグ戦中は、右手の骨折疑惑がありながらの出場となりました。思い返してみると、ベンチプレスで大胸筋を肉離れしたり、高校時代も野球の秋季大会前日の練習で膝が裂けて全治3ヶ月の大怪我をしたことがあったので、そういう星の下に生まれたのかもしれません。

それでも最後のリーグ戦では、チームメイトと共に最後までグラウンド上でプレーをすることができ、とても嬉しかったです。こうして怪我しながらも気力で試合に出続けられたのは、同期や後輩、スタッフのみんなの支えや頑張っている姿に奮起させられたところが大きかったと思います。

怪我関連以外では、就活でもラクロス部に助けられたと思います。僕は、公務員講座を受講していたため、講座が多い時期や試験がある月は、週に1回か2回くらいしか部活に行けない時期がありました。そんな中で、講座がない日や講座終わりの部活動は、勉強だけではパンクしてしまう自分にとっては、とてもいい息抜きになりました。ラクロス部の練習に行くとチームのみんなに会え、応援の言葉をかけてくれる人たちもたくさんいたので、モチベーションを保つことができました。そのおかげで、大晦日と正月に広島の山奥にある寺にぶち込まれて勉強合宿をした小学6年生以来の日々の勉強が苦ではない状態になることができました。結果として、本命に合格することができ、部活でも1部昇格・FINAL4進出を達成することができました。入部時に掲げた文武両道という目標に少しは近づけたのかなと思います。

こうして振り返ってみると、中京大学男子ラクロス部で4年間活動できてとても良かったと思います。楽しくて、つらい時に支えてくれる仲間に出会えて僕は恵まれていると思います。この4年間は、僕にとって確かな財産になりました。

僕は、就職で地元に帰り、愛知県を離れますが、変わらず中京大学男子ラクロス部を応援し続けます。来年のリーグ戦も頑張ってください。



中京大学 男子ラクロス部

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