『想い』(TR 片桐将太郎)

まだまだ子供なMG林田愛美さんからブログバトンを受け取りました

4年トレーナーの片桐将太郎です。

はじめに、日頃より中京大学男子ラクロス部をご支援してくださっているOBOGの方々、学校関係者並びに保護者の皆様、この場を借りて心より感謝申し上げます。

部活中感じていたこと、引退して今だからこそ伝えられること、感謝の思いを綴ろうと思います。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。

僕は2年生の夏休みに入部し、みんなからは遅れてのスタートになりました。

最初はこの部活に馴染めるかとても不安でした。しかし先輩方や後輩そして同期は優しく接してくれたにも関わらず、最初の方は自分を出せずにいました。それでも自分に話しかけてくれるみなさんに何か返したいと思うようになりました。

トレーナーとして少しでもチームのためになりたい、そんな想いでがむしゃらに日々過ごしていました。時が過ぎて最高学年になり、トレーナーリーダーを任されるようになってからはたくさん迷い、迷惑をかけてしまいました。

偉大な先輩方に比べたら知識面でも技術面でも劣っていたため自信もなく後輩TRにはあまり教えてあげることも出来ずにいました。これは後悔しかないです。

そんな僕を信じてくれたチームの皆さんには感謝しかないです。

あまり自分の話をするのが得意ではないのでここからは今後の中京大学男子ラクロス部を作っていく後輩、大学生活の大半を一緒に過ごした同期、そして TRのみんなに向けて書かせていただきます。

後輩へ

まだまだできることはたくさんあります。努力することをやめないでください。最後の試合の後のミーティングで健太郎が勝ちにこだわると言ってくれました。あの場で宣言をしてくれたことに意味があります。そしてそれをやり抜いてください。

“完璧な準備のあるところに勝利は訪れる。人はそれを幸運と呼ぶ”

これは人類として初めて南極に到達したロアール・ムンゼンの言葉です。

努力したことが全て報われるとは限りません。それでも何かを得たければ努力しなければなりません。

頑張ることが面倒くさくなってしまった時はぜひ思い出していただけると幸いです。

TRのみんなへ

こんな頼りないリーダーでごめんね。そしてついて来てくれてありがとう。

これからたくさん嫌な思いもするのがTRという役割です。けれどその分試合で選手が活躍してくれるたびに死ぬほど嬉しいからチームのためにも選手に暖かい厳しさで接してあげてください。

学びに終わりはありません。引退するその瞬間まで多くのことを探究してみてください。

きっとそれがチームのためにも自分のためにもなると思います。

引退してもみんなの先輩でいたいです。なのでたくさん相談してください。これは絶対です。

最後に同期の皆んなへ

途中から入部したのにこんなにも受け入れてくれてありがとう。

気づけば入部してからは大半がラクロス部のメンバーと過ごしていました。

居場所をくれてありがとう。

最後まで全員でってわけにはいかなかったけど、それもらしさなのかな(笑)

これからもご飯でも遊びに行くでもいいから仲良くしようね。

みんなよりも期間は短かったけどむっちゃ楽しかった!

拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

次は優しくて遊び心満点な北川侑樹さんです!

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