'22 引退ブログ #29 子安祐人

 中京大学男子ラクロス部29番子安祐人です。


初めに、日頃より多大なるご声援を頂いているOBOGの方々、学校関係者や保護者の皆様誠にありがとうございます。また、今年度のリーグ戦を開催するにあたり大会運営に携わってくださった方、その他の関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます。


このブログでは普段は照れくさくて中々伝えることが出来ないお世話になった方々への想いを伝える場にしたいと思います。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。


16世代の先輩方へ

 僕はたまたま運よく1年生の頃からリーグ戦に出場させてもらっていたので、他の同期よりかは16世代の先輩方と関わることが多かったように思えます。僕自身、ラクロスの基礎もままならない中で上級生の練習に参加させてもらい、足を引っ張らないように必死でした。それでもミスは多く、十字パスを何度も止めてしまったりしたこともありましたし、初めての練習試合ではいきなりマンダウン状態でオフサイドをしてツーマンダウンさせてしまったりなど苦い思い出が多かったです。その中でも優しく声をかけてくださったり、フォローしてくださったときは有難かったです。

 この世代は僕が知っている中で初めて南山大学を倒した世代で、そんな先輩方と同じフィールドで一緒にプレーできたのは自分自身の中でも大きかったですし、1年生の頃からFINAL4という舞台を経験させてもらったことには感謝しかないです。お世話になりました。


17世代の先輩方へ

 17世代の先輩はとにかくラクロスが上手い!それが第1印象でした。この世代の人たちなら本当に「東海制覇」を成し遂げることが出来ると思っていたし、成し遂げたかったです。ただ、この世代はコロナウイルスの第1波の影響でまともに部活動をする期間がありませんでした。部員の中でもモチベーションに差が生まれ、チームがバラバラになりかけました。その影響もあって、ほとんどの17世代の人たちが引退し、18世代・19世代が主体のチームになってしまいました。この状況下の中でも引退せずに残ってくれたこーすけさん、まさみさん、ゆきたかさん、のりさん、たいぺーさん、本当にありがとうございました。特に僕はDFなので、こーすけさん、まさみさん、ゆきたかさんにはお世話になりました。2年生だった僕と隼をボトムとしてスタメンで1年間起用してくれたことは、3年生・4年生になった時の自分たちのプレー面での余裕や精神面での余裕をもたらしてくれたと実感しています。

 特別大会で名城に勝った時は、勝って終わることが出来たという喜びの半面、17世代の先輩たちが引退してしまうという寂しさもありました。もう少し一緒にラクロスをして、もっと技術的なところを教えてもらいたかったのが本音です。

大学を卒業しても、仕事が休みの日に自分たちの試合を見に来てくれたりして外面ではツンツンしている人が多いけど、内面はめちゃめちゃ優しい人ばかりだと思ってます(笑)

本当にありがとうございました。


18世代の先輩方へ

 この世代は本当に先輩なのかっていうくらい優しくて、話しやすくて良い意味で同期みたいな存在でした。社会人になってもこの世代みたいな人柄の先輩が近くにいたら嬉しいなと思ってます(笑)

 この世代ではリーグ戦で2部に降格という経験をしました。もっと19世代が上手かったら2部に降格することも無かったのかなと思うことはあります。その節はすみません。でも、今思えば2部に落ちたこともプラスに捉えて、練習に取り組むことが出来たので終わってみれば、それはそれで良かったのかなと思います。18世代の人たちは人数が少なかったので、ほぼ19世代が主体のチームだったため考えてプレーするようになったり、チームに対して強い責任感を持つようになりました。僕たち19世代は人数も多く、個性が強かったのでまとめるのが大変だったとは思いますが、僕たちがやりやすい環境を作ってくれてありがとうございました。そのおかげで、のびのび楽しくプレーすることが出来ました。

 僕たちのリーグ戦の集客試合もわざわざ休みの日に県外や県内から応援しに来てくれて嬉しかったです。ありがとうございました。


同期へ

 僕は同期が大好きです。大学4年間が充実しているのは同期がいたからと言っても過言ではないです。ラクロスの実力は東海地区でベスト4でしたが、仲の良さは東海1位だと思います。みんな優しくて、やるときはやってくれる頼もしい同期に感謝しかないです。川田での午前練習の前にボーリングオールしたり、朝練の前に僕の家で大人数でゲームしたり、温泉行ったり、タコパしたり、皆でコテージに行ったり振り返ると楽しい思い出ばかりです。今は、早く皆とユニバに行きたいなと思いながらブログを綴っています。(笑)

 少しラクロスの話をしたいと思います(笑)率直に言うと、このメンバーが同じチームメイトで良かったなと思います。相手チームにいると厄介だなと思う選手しかいません。皆それぞれプレースタイルが違うくて、型にはまらないプレーをするのが中京なので最後の最後まで中京らしく戦えたのではないかと思います。皆のラクロスのポテンシャルの高さにはいつも驚かされて、負けたくないという想いで練習に臨むことが出来ました。特に同じポジションの隼には負けたくなかったです。隼は本当に上手くてここぞというときにボールダウンしてくれて隣で守っている身としてこの上ないほど助かっていました。身近にライバルがいてくれて、刺激になりました。ありがとう!最後に、りゅーきには感謝しています。19世代の主将としてチームをまとめてくれてありがとう!自己犠牲をしてチームの為に動いてくれて感謝しています。りゅーきが主将で良かったと改めて思います。お疲れさまでした。

 社会人になって、勤務地はバラバラになるかもしれないけど、これからも仲良くしてね!!


後輩へ

 まず、こんな先輩たちについてきてくれてありがとうございました。後輩たちに伝えたいことは1つだけです。

 誰にも負けない強みを1つでも見つけてください。その強みに磨きをかけてこれから飛躍していってほしいと思います。誰にも負けない強みを見つけることでプレーにも自信がつくと思いますし、自分の弱みを補うことだってできるかもしれません。誰にも負けない強みがまだ見当たらない人は自分で作れば良いと思います。筋トレするなり、体力付けるなり、クロスワーク身に付けるなり、探せばいくらでも出てくると思うので自分の強みを見つけて、磨きをかけてください。偉そうに言ってごめんね(笑)来年のリーグ戦期待しています。また、時間がある時は練習に顔を出すかもしれないのでその時は温かい目で迎えてください(笑)


スタッフへ

 スタッフには毎試合毎練習、陰ながら支えてもらっていると思います。練習がスムーズに行えるようにマーカーやボールをセットしてくれたり、遠征時のバスの手配や合宿所の手配をしてくれたマネージャー、筋トレのメニューを考えてくれたり、試合中の選手へのケアをしてくれたトレーナー、僕たちが不自由なく部活を行うことが出来たのはスタッフの皆がいてくれたからだと思います。僕は足がよく攣るのでトレーナーにはめちゃめちゃお世話になりました。足が攣りすぎて卒論のテーマは「足攣りの原因と予防」にしたいくらいです。(笑)スタッフは愛嬌があって、しっかりしている子しかいないのでこれからも23Eaglesを支えていってあげてください。


ぐっしーさん、太志さんへ

 コーチをしてくださってありがとうございました。ぐっしーさんは仕事で忙しく、家庭を持っているのに来れるときに練習に顔を出してくれて指導してくださってありがとうございました。ぐっしーさんは選手を持ち上げるのが上手くて中京のキーマンだと思います。ぐっしーさんがコーチで良かったです。ありがとうございました。太志さんも社会人1年目で慣れないことが多く、大変だとは思いますが練習や試合に顔を出してくれてありがとうございました。太志さんの自己犠牲心ぶりには毎度毎度頭が下がります。体にも気を付けてうまくリフレッシュしてください(笑)ありがとうございました。


両親へ

 10年間バスケを4年間ラクロスをさせてくれてありがとうございました。FINAL4をかけた岐阜大学戦もわざわざ香川から応援にきてくれてありがとうございました。途中で足を攣って最後まで試合に出れなかったけどラクロスをしている姿を見せることが出来て良かったです。これからちょっとずつ親孝行していきたいと思います。




最後まで読んでくれてありがとうございました。23Eaglesを応援しています!!


 



 


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