『後悔』#24 井戸秋杜

4年DFの井戸秋杜です。


はじめに、平素より中京大学男子ラクロス部をご支援いただいているコーチの方々、OBOGの方々、学校関係者ならびに保護者の皆様、この場を借りて感謝申し上げます。


引退ブログも終盤となり、残り三人となってしまいました。見る側だった引退ブログを今度は書く側になったことで引退を噛み締めています。


何を書こうか考え始めて一週間。何も思い浮かばず、もう投稿日前日になってしまったので急ぎで書いています。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。




後悔が残る四年間だった。



入れ替え戦で愛教に負けた1年の時のリーグ。


FINAL4で名大に負けた2年の時のリーグ。


入れ替え戦に行き中部に勝った3年の時のリーグ。


FINAL4でまた名大に負けた最後のリーグ。



もっと努力していれば、一年の時から試合に出してもらえたかもしれない。

もっと声を出せていれば、試合に出られる時間が増えたかもしれない。

もっと指示を出せていれば、無駄な失点が減ったかもしれない。

もっと積極性があれば



考えてもキリがないが、なぜできなかったのか。



FINALの舞台に立つ自分をイメージできていたか?



答えはNOだ。


もちろんどの学年の時もFINALに行きたいと思っていた。行くつもりだった。ただ甘かった。


ある大学はもうすでに来年のリーグに向けて動いている。

ある大学は新人戦に向けて動いている。


リーグも新人戦もどちらも大事だ。ただ、どちらに目を向けるチームが先に進めるか。自分はリーグに目を向けるべきだと思う。


今の時点で一年生のための練習をしていては遅い。来年FINALの舞台に立つための練習をしてほしい。


パスキャに不安があるなら壁当てをしよう。グラボ一発で拾えないなら拾えるようになるまで練習しよう。


みんなが集まる練習時間は基礎を上達させる時間じゃない。指示を出したり、感覚のすり合わせだったり、一人じゃできないことをする時間にしてほしい。



今のうちから来年を見据えた練習をしないと必ず後悔する。自分たちのように。

毎年毎年「FINAL行きたかった」ブログが量産されないように。


ブログを書いていていつの間にか後輩へのメッセージになってしまいました。


今までの中京は上手くなくても試合に出れてしまっていたけど、もう違う。一年が多く入ってくれてポジション争いが増えるようになる。競争が増える。みんなが同じ目標に向かって努力していけば強い中京になっていく。



24EAGLESが掲げた「CHANGE」が意味のあるものになればいいな。



そんな思いを込めながらメッセージを終えようと思います。




コーチの方々、後輩、同期のみんなにそれぞれ感謝の言葉を送ろうと思いましたがこれからまたお世話になると思うのでその時にしようと思います。



中京大学に入って一番良かったことは、ラクロス部に入りいろんな仲間に出会えたことだと自信を持って言えます。今までありがとう。これからもよろしくね。



(また21世代で飲みに行こうね。卒業旅行はわからんけど)



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